気にしたくもない問題に気付くって切ない。
職場で、VMware上にゲストOSとしてWindows Server 2003を入れて、
OかもとさんのやってるTrac Lightningを動かしているんだけども、
最近ゲストOSがよくディスクフルになる。(Trac Lightningは何も悪くないよ。)
後輩くんは、色んなJavaプロジェクトが増えて
JUnit等を自動実行させる試験ツールが吐くレポートが想定以上だと言っていたのだが、
僕から言わせれば問題の深堀りが足らないなぁって感じだ。
それらのツールやレポートを無くしても、もともと2GBの空きしかないのだ。
そして、その空きは今後もどんどん無くなっていくだろう。
SVNが入っているのだから当然さ。
気になって調べてみたら、遠くない将来に移行が必要な問題だと気付いた。
VMWare上でTrac Lightningを使うようになって2ヶ月しか経ってないのに、
もう移行のことを考えないといけないのか。
revsの増加具合を調べてみると、増加の少ない月は100MB未満で済んでいるが、
最近数ヶ月を見渡してみると300MB/月以上の成長を遂げている。
それに加えてバックアップの方式を確かめてみたところ、
一度ローカルにxcopyして、それから別マシンへxcopyしているようだ。
リポジトリの成長は、2倍のディスク圧迫に繋がることになる。
この成長具合が続くと3ヶ月以内に対策を打たないと、バックアップすら取れなくなる。
それに加えて別の問題に気付いた。
2週間くらい前に見たときは2〜3時間で終わってたxcopyが、
いつのまにか途方もない時間を要するようになっていた。
バックアップ開始から1時間経過しても、220MB程度しか転送出来てない。
1日かかっても終わらないじゃないか。
revprops配下のちんけなファイルを移動するのに、物凄いちんたらとやっている。
xcopy.exeはせいぜい3%のCPUしか使えてない。
朝の4時から始まるバックアップを見ていたことがあるってのもおかしいな話だ。
ネットワークか?
tracertを叩くと1ホップだった。
でも、VMWareだからどういうことになってるのかイメージが湧かない。
これに近い状態が発生してる気がする。
「Windows 2000 または Windows Server 2003 が実行されているドメイン コントローラにファイルをコピーすると、ネットワークのパフォーマンスが低下する
」
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;321098