きどたかのブログ

いつか誰かがこのブログからトラブルを解決しますように。

z/OS USSでのpsコマンドのオプション

暇つぶしにz/OSでしか使えないようなpsコマンドのオプションを少し書いてみる。


何を書くかというと、-oオプションについて。
詳しくはUNIX System Services Command Referenceを読めばいい。


個人的にこれまで使ってるのはこんなのとか。
args,xasid,jobname,vsz,vsz64,vszlmt64


argsは-fでも出てくるんだけど、
余計な-oオプション混ぜる時に-fは使えないんで-o argsを使う。


jobnameとxasidはよく使う。
よく使うと言っても、psコマンドを使う機会そのものが少ないか。
ちょっと研究がてらって時にpsコマンド使うんで・・・。


vszはvirtual memoryのsize。
vsz64は2GB Barより上のを話。
vszlmt64は2GB Barより上の制限サイズ。
まあ、MEMLIMIT=NOLIMITなら、単位がP(ペタバイド)になってるだろう。
こないだこれらを覚えた、ラージ・ページの調査の一貫で。


常識として、
16MBをLineと呼ぶ、24bitと31bitの境目。
2GBをBarと呼ぶ、31bitと64bitの境目。


もともとpsコマンドを使い出したのは、
シグナルでjavacoreを出せるか実験したかったからだった気がする。
出せるよ、普通に。
んで、-fでだいたい分かるんだが、-o jobname付けた方が分かりやすい。
SRが複数枚だと-o xasid付けないと分からないから付けるようになった。
MODIFYで出すと余計なJVMのまで出るから好きじゃない。