きどたかのブログ

いつか誰かがこのブログからトラブルを解決しますように。

JZOSのZUtilのsubstituteSystemSymbolsについて

使ったことはないけれど、その使い方を書いてみる。


理屈として、IEASYMxxにおけるSYMDEFと同じと思われる。以上、説明終了w


&SYSNAME
&SYSCLONE
&SYSPLEX
&SYSR1
&SYSALVL
および、SYMDEFで定義したものが取れると思う。
取れるだけじゃなくて、substringされてくる。
どうせチェックが必要になるから、自分でsubstringした方がいいかも。


普通のアプリケーションは、&SYSR1と&SYSALVLは使わないだろう。
使うとしたら、&SYSNAMEと&SYSCLONEと&SYSPLEXになる。
ファイルの書き出しなんかで、&SYSNAMEを名前の途中に埋め込む使い方なんかがあるだろう。


IPLしないと変らない類のものだから、アプリケーションのレイヤに持ち込むのは正直躊躇する。
出来ることなら使わない方がいい。
しかし、ちょっとしたツールには使えると思う。
JCLのSubmitではJCL上でシンボルが取ってこれないのに(シンボルが変換されてない)、JZOSから取ってこれるのだから。
シンボルとして登録してある、もしくはシステムとして命名規則がしっかりしている場合、これは有用だ。


SDSF for Javaと組み合わせると、MVSシステム・コマンドもどっちのシステムか気にせずに打てるだろう。
コマンド打つためだけにJCLをサブミットするのもどうかと思うので、
ある程度長めの作業を自動化するにあたって考えるものだと思う。