きどたかのブログ

いつか誰かがこのブログからトラブルを解決しますように。

J1ビザの面接

昨夜の雪で、今日のダイヤは乱れていた。
新橋から銀座線で1駅の虎ノ門まで行こうと切符を買ったが、改札を通る前に、ホームに降りられず、改札の目の前まで人集りが出来てるのを見て、アメリカ大使館には歩いて行くことにした。


この寒い中、30人超が外で並んでいる。
プレハブ小屋でX線検査が行われるので、白いカゴが用意されてて、電子機器などをいれて待つ。プレハブの外では、簡単な本人確認がされる。申請書のてっぺんにパスポート入れてるのでそれで確認される。


中にはシークレットサービスの面接?と思しき人が、スルスルっと列の前にいったり、車で入館する人(ビザ関係ない人)が、車の下やボンネットの中を調べられたりしていた。


だいたい30分くらいこのプレハブ待ちだ。
10人くらいプレハブに入ってカチリと閉まる。
大きめの緑のカゴに、白いカゴを乗せ、カバンも乗せ、ベルトコンベアでX線
体の方は、コートの前は開けた状態で通れ、と。


結局、自分が預けたのは携帯電話のみ。
事前に目薬とか怪しまれるものはカバンから取り除いてきた。
引き換えのために、黄色に黒字の番号札(クリップ付)が渡される。


プレハブを抜けて、大使館に向かう。
入ると2人ほど受付をしていて、書類を軽くチェック。そこでは、白地に黒字の受付番号が書かれた紙をもらう。持参した申請書にもその紙が入れられる。
扉を抜けて、1番の窓口に出せと言われる。


さらに進む前に、その受付のすぐ隣で持ち物検査がされる。警備の人がカバンを開けて、自分の名刺入れを手に取りカバンに戻した。なんで名刺入れに反応した??


手応えが重めの扉を抜けると、申請待ちの人達が大勢椅子に座っていた。
左奥に1番の窓口があった。
スイスイ進んで書類を出すと次は待つのみ。


電光掲示板に番号が出るまで待つ。
新しい番号が出ると音がなる。
テレビが何台か置いてある。
失敗した、あっちはバスケのゲームやってるのに、こっちに座ったらショップチャンネルじゃん。テレビから音は出てない。
暇なので本を読んで過ごす。
音がなる度にしょっちゅう顔をあげて集中は出来ない。


自分の番号がきた。4番窓口。
ここまで後ろの番号には結構抜かされてる。ずいぶん前の番号の人も呼ばれてる。


窓口で名前を確認されたのち、指紋を取られる。
外人女性だったが日本語で言われた。
左手四本、右手四本、親指両方で3回。
終わると、紙を渡されて読んでおけと言われる。
書いてる内容は、権利がうんたらこうたら。


また待つことになる。
窓口は全部で10個ある。
指紋をとる機械からして、4番窓口までが指紋取る用だと思う。
5〜10番にも機械はあるみたいだが、1本指分の幅しかない。


次呼ばれたのは8番窓口。
一気に8番窓口に数字がならんだから、その最後の4番目。
日本語、日本語、英語。
前三人は全部学生。
俺の番、日本語。


聞かれた内容は4つ。
何をしに行くのか、トレーニングです。
どこにいくのか、NCです
どういうことを学ぶのか、問題判別です、システムでエラーが起きた時などの障害解析とか。
この会社にまだ務めているのか、はい、トレーニング中もそこから給料が出ます。


マジでそんだけ。
終ると、「認可されました」だか言われて、声が通る用の穴が空いてるアクリルボードの下から紙が渡された。


紙には、ビザおよびパスポート等が郵送されてくることや、ビザの記載事項を確認すること、1〜2週間で届く事、それまで航空券買わないことなどが書かれてるだけです。



学生さんは滞在期間を聞かれてたり、
専攻と渡米後学ぶことを聞かれてたりしてた。


電光掲示板で見た一番大きな数字は350番だった。一日でそんなにビザ取りにくるもんだね。


こんな面接でビザ出ないことあんのかな。
ちなみに、学生じゃないことや、きちんとしてることをアピールするためにわざわざスーツで行った。